2017/07/08 00:53
1、2週間何もしないでのんびりしていたら、逆にストレスを感じてしまうという話をよく日本人から聞く
俺は数年間無いもしないでいられるタイプの人間だが、それもれっきとした一つの才能だと考えている
そういうと日本では顰蹙を買うが、俺自身はこういう才能をありがたく思っている
基本的に忙しくしていた方が安心していられるというのは、日本人に多い
時は金なり、時給千円的感覚が染み付き、何もせずのんびりしていることがもったいなく感じてしまうのかもしれない
ある成金社長が、「金の無いものは、首の無いものより劣る!」と豪語していたが。。。
もしそうだとしたら可哀想としか言いようが無い。。。
金より重要なものがあるが、それを授かっていることを忘れているか、当たり前だと思っている
五体満足(健康)である事を主に感謝する事も無い(病に蝕まれるまで)
人生は有限で明日のことは誰にもわからない
無責任に聞こえるようだが真理
この限られた、いつ終わるか知れない時をどれだけ己(大切な人)のために有意義に使えるかということが、
人生において最重要なんじゃないか?
仮に80歳まで生きても、会社での拘束時間と睡眠時間を差し引けば、その半分の時間すら自由にならなかったということもいえる
ここBaliに数年間住んでいると時の流れがみえるような気がしてくる
時に追われ、操られるのではなく、時を操っているような感覚
いってみれば己の時間に生きているといった感覚
己が己自身の時間を支配しているという感覚
何もしなくても充実した時間、、何もしてないように見えて実は己のために時間を無駄なく使い尽くしてる贅沢
いずれにしてもこういう平安な生活が最後まで送れたなら、最高に充実した人生
そういう意味でこのような才能を与えられたことに感謝
今では、人生というのは己の自由、己自身で創造して行くものだと認識している
この世は、現象界
「incantation(呪文)」
100x100cm
by 五宝園 GOHOUEN